親バカのひとり言

御年38歳の親バカ日本代表の男です。徒然に様々なことをブログに綴っていきますので、アラフォー男の発言に乞うご期待下さい!!

御朱印巡りを巡り、おかしな現象?令和に起きた御朱印狂想曲

こんにちわ。

小学生のころNew BalanceのNのマークを、NIKEのNだと思っていた田舎の純朴少年だった親バカ日本代表のくろだです。

AIRMAXの出始めだったと思います。

親バカの出身の島にはNIKEは一種の見たこともない宝。

ひとつなぎの財宝的な扱いだったんだと思います。

これからも、間違いを、間違いと認められる大人になりたいと思います。

精進します。

さて、今回は令和になって世間を賑わせていた御朱印を巡る国民性について。

御朱印とは?

「御朱印(ごしゅいん)」をご存じですか?

見たことありますかね?

近年、御朱印を集めるために、神社やお寺に参拝する人が増えているといわれています。たくさんの寺社を周って御朱印を集めるのは女性が多いため、彼女らを「御朱印ガール」と呼ぶほど、ブームになっているとか。

我が愛する妻も御朱印を集めていますが、世間を騒がしている方々とは違うかなと思っています。愛妻家ですので悪しからず。

参拝後、社務所へ行って御朱印をもらおう


御朱印は、参拝のあかしにいただくものですから、寺社へ行ったらまっすぐ社務所に向かうのではなく、まずは落ち着いて参拝することが重要です。

これが、重要だと親バカ的には思います。

神社にいって参拝する。

お参りもせずに「御朱印をください」と求めるのは、失礼にあたります。

ていうかスタンプラリーヨロシクって感じになりますよね。

本殿の手前にある手水舎で手と口を清めた後、神社であれば「2礼・2拍手・1礼」でお参りをします。

参拝後、社務所へ行き、御朱印帳を購入したり、御朱印を頂く。

これが、基本だと思います。

御朱印狂想曲

テレビや、ネットで見ると、この御朱印を巡る異常な状況が生まれているようです。

限定の御朱印や、お守りなど含め、神社側も努力しているため、収集がメインになってきている。

しかも、罰当たりこの上ないことですが、ブームが過熱したためかインターネットで転売されるケースが相次ぐというどうしょうもない状態。

限定とかは大事ですが、何か見失っているなと。

ニュースになってた浅草神社の御朱印もちろんですが、23種類の御朱印が押された冊子が、なんと10万円でヤフオクで落とされていたとか。

もう狂気の沙汰ですよこれ。

 

まとめ

 

当たり前ですが、寺社にとっては、御朱印をいただけないところもありますからね。

また、問題にはなっていましたが、何時間も待ってんだとしらねーよの状況で、社務所の方に暴言を吐く、脅すなんてのはもってのほか。

1枚1枚書いて、それぞれの思いがのっかるから御朱印はいいんです。

また、社務所が締まる時間は早く、夕方以降になるといただくのが難しくなるでしょう。何回も言いますが、人がやっていますから。(事前印刷のものもありますが。)

御朱印は、あくまで授かりものです。商品ではないんですよ。

御朱印はただの参拝記念スタンプではなく、ありがたみをもって受け取るお守りのようなものということが、おわかりいただけたのではないでしょうか?

自分で足を運び神社に参拝し、思いを祈り、信じることで生まれる力を感じ取れるようになることが、きっと御朱印を集めることの、一番のご利益なんじゃないでしょうか?

一部の心ない人たちのために、せっかく文化としてねづきはじめた御朱印がなくなるのは残念でなりません。

相手を思いやって、楽しく御朱印集めができるようになれば、幸いですね。

 

おしまい