再 GWに見てみよう!
こんばんわ。
親バカ日本代表のくろだです。
今回は、拙者がはまっているテレビ番組。
「孤独のグルメ」についてです。
概要
個人で輸入雑貨商を営んでいる井之頭五郎(いのがしら ごろう)が、仕事の合間に立ち寄った店で食事をする様を描である。
絶賛テレ東などで、配信されている。現在シーズン7と人気シリーズとかしている。
先日も大みそかスペシャルということで、京都、名古屋編を放映。
しかも、生放送!!さすがテレ東と言わざるを得ない。
ちなみに去年は、成田山新勝寺のそば屋で大みそかを迎えている。
主人公(松重豊)が訪れる場所は高級料理屋などではなくどこにでもあるような店。
仕事、商談先での食事がメインのため、関東近郊の店はもちろん、出張などがあれば地方の名店も紹介されている。
どの店も、非常に気になる店ばかり。まだ、見られていない方はぜひ。
Amazonプライムでも見れます。
ひたすらに主人公の中年男が独りで食事を楽しむシーンと心理描写を綴っているのが特徴です。
ドラマティックな展開などは少なく、のごとく淡々と物語が進行する。
松重さんの声は、後でアテレコしている感じです。
なので、こちらも本当にご飯を食べているような感覚に陥っていきます。
そして、独特の世界観で注文、食べ進められていくため、突っ込みどころも満載です。
おススメの回ベスト1
間違いなくベスト。シーズン6。
松本明子扮する定食屋の女性が1人できりもりしている。
アジフライの厚み、タルタルソースとレモンを絞る。フライの食い方としては、究極に迷ってしまうこの選択を、結局どっちも試して食いまくる。
これを見た後、アジフライ定食を食いにいったことは言うまでもない。
これを機に、孤独のグルメにはまり、その他の放送回、全シーズンを見ることになる。
みなさんにも、おススメの神回があるはずです。
あまり、レビューを書きすぎると、ネタバレしてしまうので、今回は、拙者が選ぶベスト1のみをご紹介しました!!
だまされたと思って見て見て下さい!!
ちなみに料理の画像はこちらです。ウマそうでしょう?
聖地巡礼
『孤独のグルメ 巡礼ガイド』(扶桑社)2014年7月24日発売の公式ガイド。ドラマ劇中(Season1 - 3)で五郎が訪れた飲食店の中から約30件が掲載されている。原作者の久住や五郎を演じた松重のインタビュー記事なども掲載されている。
こういった本が出版されるということは、知る人ぞ知る、コアなファンが拡大している、いやもうすでに全国区の人気番組となっているのかもしれません。
きな臭い噂
テレ東のグルメドラマといえば、今年シーズン7に放送された松重豊主演の「孤独のグルメ」燦然と輝いています。深夜番組なのに。
しかし7月30日発売の「フラッシュ」によると、主演俳優の都合で、今までのように放送を継続できない可能性があるという。
『フラッシュ』がテレ東関係者に取材したところ、主演の松重サイドから“食べるシーンは体力的に厳しくなった”と降板の申し入れがあったそうです。何とか第7シーズンは説得して出演してもらったそうですが、いつ終了しても不思議ではない状況のようです。
私見ですが、孤独のグルメは、井之頭五郎=松重豊さんでしょって感じなので、松重さんが厳しいのであれば、継続は難しいといったところで致し方ないかなと・・・
ひとりご飯の時代?
「ひとりごはんが認知されてきたというよりは、複雑な現代社会のなかで、
食事=みんなで食べたほうが楽しい、おいしいという定説が崩れている。
この、グルメドラマが人気を博しているのは、そういった背景があるのではないかと、
頼まれてもいないのに深く考えてしまう。
自分の行きつけの店がある人は、「幸運」であるだろう。
ただ、作中の井之頭五郎のように、行く先々で、店の外観、今の気分、自分の勘を頼りに、お店に入り、食いたいものを食いたいように、好きなように食らう。
この、一見誰でもできそうな行動だが、非常に勇気のいる行動だろう。
博打にも似た感覚で、勝つか負けるかで、大事な一食を失う可能性がある。
明日が来るとは限らない。一寸先はどうなるか予測のつかない今だからこそ、
一日、一日を大事に、一食、一食を大切に。
そんな当たり前のことを、この「孤独のグルメ」は、教えてくれた。
最後に
。「肉体的苦痛は、いつか慣れる。でも、ひもじさだけは何より情けなく、何よりも耐えがたい」と。
「今の日本では飢えが身近にないので、実感がわきにくいかもしれない。だが、しばらく何も食べないでいれば、飢えのつらさは体験できる。本当に飢えているときには、どんな大金より、一切れのパン、一杯のスープのほうがずっとうれしい」
やなせはアンパンマンを書いたのは「本当の正義」を伝えたかったからという。アンパンマンはヒーローだが情けない。弱点もたくさんある。そして相手を決して殺さないし、「自分はエライ」と自慢しないだそうだ。
形は違うし、ストーリーも、登場人物も違う。
でも、「アンパンマン」と「孤独のグルメ」は、同じ食をテーマにしていてかつ、
一食の大事さ。
行動することの大事さ、自分の行動に責任を持つことを教えてくれている。
そんな気がする。今日この頃。
美味しいものを、食べたい人と、食べましょう!!
もちろん1人もおススメ。
おしまい