親バカのひとり言

御年38歳の親バカ日本代表の男です。徒然に様々なことをブログに綴っていきますので、アラフォー男の発言に乞うご期待下さい!!

再 GWに見てみよう!

こんばんわ。

親バカ日本代表のくろだです。

今回は、拙者がはまっているテレビ番組。

孤独のグルメ」についてです。

概要

個人で輸入雑貨商を営んでいる井之頭五郎(いのがしら ごろう)が、仕事の合間に立ち寄った店で食事をする様を描である。

絶賛テレ東などで、配信されている。現在シーズン7と人気シリーズとかしている。

先日も大みそかスペシャルということで、京都、名古屋編を放映。

しかも、生放送!!さすがテレ東と言わざるを得ない。

ちなみに去年は、成田山新勝寺のそば屋で大みそかを迎えている。

主人公(松重豊)が訪れる場所は高級料理屋などではなくどこにでもあるような店。

仕事、商談先での食事がメインのため、関東近郊の店はもちろん、出張などがあれば地方の名店も紹介されている。

どの店も、非常に気になる店ばかり。まだ、見られていない方はぜひ。

Amazonプライムでも見れます。

ひたすらに主人公の中年男が独りで食事を楽しむシーンと心理描写を綴っているのが特徴です。

ドラマティックな展開などは少なく、のごとく淡々と物語が進行する。

松重さんの声は、後でアテレコしている感じです。

なので、こちらも本当にご飯を食べているような感覚に陥っていきます。

そして、独特の世界観で注文、食べ進められていくため、突っ込みどころも満載です。

おススメの回ベスト1

ベスト1  千葉県富津市金谷アジフライ定食 店名 はまべ

間違いなくベスト。シーズン6。

松本明子扮する定食屋の女性が1人できりもりしている。

アジフライの厚み、タルタルソースとレモンを絞る。フライの食い方としては、究極に迷ってしまうこの選択を、結局どっちも試して食いまくる。

これを見た後、アジフライ定食を食いにいったことは言うまでもない。

これを機に、孤独のグルメにはまり、その他の放送回、全シーズンを見ることになる。

 

みなさんにも、おススメの神回があるはずです。

あまり、レビューを書きすぎると、ネタバレしてしまうので、今回は、拙者が選ぶベスト1のみをご紹介しました!!

だまされたと思って見て見て下さい!!

ちなみに料理の画像はこちらです。ウマそうでしょう?

はまべ - はまべ定食はまべ - 肉厚のアジフライはまべ -

聖地巡礼 

孤独のグルメ 巡礼ガイド』(扶桑社)2014年7月24日発売の公式ガイド。ドラマ劇中(Season1 - 3)で五郎が訪れた飲食店の中から約30件が掲載されている。原作者の久住や五郎を演じた松重のインタビュー記事なども掲載されている。

こういった本が出版されるということは、知る人ぞ知る、コアなファンが拡大している、いやもうすでに全国区の人気番組となっているのかもしれません。

きな臭い噂

テレ東のグルメドラマといえば、今年シーズン7に放送された松重豊主演の「孤独のグルメ」燦然と輝いています。深夜番組なのに。

しかし7月30日発売の「フラッシュ」によると、主演俳優の都合で、今までのように放送を継続できない可能性があるという。

『フラッシュ』がテレ東関係者に取材したところ、主演の松重サイドから“食べるシーンは体力的に厳しくなった”と降板の申し入れがあったそうです。何とか第7シーズンは説得して出演してもらったそうですが、いつ終了しても不思議ではない状況のようです。

私見ですが、孤独のグルメは、井之頭五郎松重豊さんでしょって感じなので、松重さんが厳しいのであれば、継続は難しいといったところで致し方ないかなと・・・

ひとりご飯の時代?

「ひとりごはんが認知されてきたというよりは、複雑な現代社会のなかで、

食事=みんなで食べたほうが楽しい、おいしいという定説が崩れている。

この、グルメドラマが人気を博しているのは、そういった背景があるのではないかと、

頼まれてもいないのに深く考えてしまう。

自分の行きつけの店がある人は、「幸運」であるだろう。

ただ、作中の井之頭五郎のように、行く先々で、店の外観、今の気分、自分の勘を頼りに、お店に入り、食いたいものを食いたいように、好きなように食らう。

この、一見誰でもできそうな行動だが、非常に勇気のいる行動だろう。

博打にも似た感覚で、勝つか負けるかで、大事な一食を失う可能性がある。

 

明日が来るとは限らない。一寸先はどうなるか予測のつかない今だからこそ、

一日、一日を大事に、一食、一食を大切に。

そんな当たり前のことを、この「孤独のグルメ」は、教えてくれた。

最後に

アンパンマンの作者のやなせたかしさんがおっしゃっていた。

。「肉体的苦痛は、いつか慣れる。でも、ひもじさだけは何より情けなく、何よりも耐えがたい」と。

「今の日本では飢えが身近にないので、実感がわきにくいかもしれない。だが、しばらく何も食べないでいれば、飢えのつらさは体験できる。本当に飢えているときには、どんな大金より、一切れのパン、一杯のスープのほうがずっとうれしい」

やなせはアンパンマンを書いたのは「本当の正義」を伝えたかったからという。アンパンマンはヒーローだが情けない。弱点もたくさんある。そして相手を決して殺さないし、「自分はエライ」と自慢しないだそうだ。

 

形は違うし、ストーリーも、登場人物も違う。

でも、「アンパンマン」と「孤独のグルメ」は、同じ食をテーマにしていてかつ、

一食の大事さ。

行動することの大事さ、自分の行動に責任を持つことを教えてくれている。

そんな気がする。今日この頃。

 

美味しいものを、食べたい人と、食べましょう!!

もちろん1人もおススメ。

 

おしまい