親バカのカレー探訪!!上野のカレー専門店クラウンエース
みなさんおはようグルト。
ハンガーストライキを、ハンガーを作る人たちのストライキと勘違いしていた残念な親バカ日本代表です。
ちなみに、マハトマ・ガンジーが始めたものです。
気になった方は、調べてみて下さい。
さて今回は、グルメということで、カレー編です。
かの有名なウガンダ・トラさんが、カレーは飲み物と名付けました。
歴史に残る名言です。
ウガンダ・トラさんは残念ながらすでに亡くなられています。
命日には、芸能人の仲間が「カレー忌」と名づけ、毎年集まっては、カレーやコーラを飲食しながら個人を偲ぶことが恒例となっているそうです。
なんとも微笑ましい。
ちなみに、「カレーは飲み物」というカレー屋が実際に存在するようです。
今回は、違う店の紹介ですが、次回はぜひ行ってみたいと思っています。
カレー専門店 クラウンエース
上野の不忍口から出て、横断歩道を渡っていると看板が見えるはずです。
上野アメ横の隣の上野駅前商店街にある、カレー専門店「クラウンエース」。
いったいいつからあるのか、、、。昭和48年創業らしいですが定かではないです。
それがここ。
昭和ヘタしたら大正感すら漂う佇まい。
見た瞬間にカレーを思い出させる黄色い看板。
昭和、平成を生き抜いてきたおじいさんとおばあさんがやっているのだろうと勝手に想像。
ただ、店頭でいきなり目に飛び込む食券を買い求めて下さいの張り紙。
なるほど、小人数でやっているから仕方ないと思いながら、いざ入店。
意外や意外。
カウンター席のみで、U字のカウンターでそのUの中で、
屈強な体格の男性がフロアー3人、厨房3人となかなかの威圧感で出迎えてくれ、
食券への誘導から皿洗いなどをこなしていました。
おじいさん、おばあさんはいません。勝手な想像はやめましょうということですね。
メニューはこちら。
チキンカレー 400円
ポークカレー 400円
ビーフカレー 450円
カツカレー 500円
大盛りカツカレー 600円
などなどのラインナップ。安い。壮絶に安い!安すぎると思いませんか?
大盛り設定してあるボタンもありますが、別途大盛券ボタンもあるので、組み合わせてもOKだそうです。
間違ってフツー盛りを押しても、後から大盛り追加救済もOKなわけです!
良心的。
そして、大盛りカツカレーをぽちっとして、振り返ってカウンター席に。
そうすると開いている席には、すでに紙ナフキンにスプーンが置かれてる。
どうやら、どの席も置かれている。
着席すると食券と引き換えにお冷が。
なんともシステマチック。
椅子は丸椅子だけど、完全固定式で動かない。管理体制はカンペキ。
隣に体格のイイ方が座ると、肩同士が当たりそうな勢いだ。
会話などせずに、 ストイックにカレーを食えって感じ。
あくまで想像です。
注文からわずか2~3分んでカツカレーどーーーーん!!
こんがりキツネ色に揚がったカツの上から、若干黒ずんだカレールーがかかってる。
こんがりキツネ色に揚がったカツの上から、若干黒ずんだカレールーがかかってる。
いわゆるオーソドックスなカレーだ。
辛さは中辛より若干マイルドな老若男女に愛される味付け。
キツネ糸に揚がったカツは、カレーがかかると衣がシンナリと剥がれてしまう。
カツ自体も薄めで衣と合わせて1センチあるかないかぐらい。
カレールーでカツの衣をしんなりさせ、ライスと共にかき込むとコレがナカナカうまい。総合評価では、80点をつけたい。
また、卓上にはカレーのお供の必須アイテム、福神漬とラッキョウが置かれてる。
福神漬は真っ赤なタイプでなく、自然な色合いの福神漬だ。
らっきょうは若干小ぶりだが、カレーの箸休めとして美味しく頂けるのである。
しかし、注意点としては、座る場所によっては、
福神漬+ラッキョウだったり、福神漬+キュウリのキューちゃんのミジン切り、
だったりするので、着席時には注意が必要です。
なんとなく両方手が届くところに座るのが良さそうだが、サラリーマンひしめくお昼時は至難の業だと思われる。
食べ応えはカナリ高く、食べ盛り男女の胃袋を満たしてくれるのは間違いないだろう。しかも600円なのだから財布にも優しい。
まとめ
やっぱり、目を引くのは、そのお値段だろう。
キホンのビーフカレーだと450円。カツを乗っけても500円。安い。
ポークカレー、チキンカレーに至っては400円だ。
そして、昔ながらの変わらない雰囲気と価格。
時代の流れにとらわれることなく、昔ながらの店内で昔と変わらぬカレーを提供し続けるクラウンエースさん。
安くてウマイというジャンルで、カレー専門店クラウンエースは、
上野B級グルメのエースと言っても過言ではないだろうと誰かが言ったとか言わないとか。
ぜひ、上野に行った際は、立ち寄ってみて下さい。
おしまい